【雑記】祝!『レトロゲームレイダース 最後のゲー戦』が本日10周年を迎えました!

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こんにちは、レトロゲームレイダー/ジョーンズです。
タイトルに書いた通りなのですが、2021年5月3日は当ブログ『レトロゲームレイダース 最後のゲー戦』の開設10周年となります。ここまで続けてこられたのも、いつも訪問してくださるみなさんのおかげです。ありがとうございます。誰得なのですが、今回はこの10年をふり返る思い出話なんかをちょっとお話ししたいと思います。

ゲームブログをはじめた理由

2010年に前身となるブログを立ち上げました。世の中はブログブームみたいな波があって、「制作や設定が面倒くさいホームページよりもこれからはブログの時代だ!」と言われていたんですね。

プライベートでいうと、子どもが生まれたり、マイホームを買ったりと、いろいろ大きな変化が起きていました。そまような中で個人的に一番インパクトが大きかったのがリーマンショックです。当時、俺は一つの営業所に属していて、その営業所を数年かけて育ててきたのですが、リーマンショックであっけなく閉鎖されることになり、なんとも言えない気持ちになっていました。そればかりか、大好きな同僚や部下が大勢会社を去っていくことになったんですね。いや、それなりの役職にいた俺は、部下に退職勧告を出す立場にありました。今思い出しても嫌な記憶です。

なぜ、自分は会社に残れたのか。それは、現時点では会社に必要だと判断されたからでした。しかし、それはいいことなのか。そして、今後も景気が低迷した時に、会社から求められる人材でいるために頑張り続けなければならないのか。それでいいのか。そんな葛藤がありました。そして、会社の仕事で培ったスキルを別の何かに活かせるようになっておいたほうが何かあった時の武器になる、と考えるようになったのです。それで、ブログをはじめることにしました。自分が書いたもので一定の評価をいただければ、それは自分の自信になるのではないか?と思ったのです。

そんなこんなで前身となるゲームブログを立ち上げます。まあ、ものすごく手探りなブログで、3ヵ月で頓挫しました(笑)。ダメだ、適当にやっていたらダメだと。

当時、非常にたくさんのブログが世の中には存在していて、人気のあるブログに共通していたのは「世界観があること」だと俺は分析しました。で、新しいブログを立ち上げるにあたり、俺は世界観のあるブログを作ろうと考えたわけです。当時、趣味で中古のレトロゲーム屋さんをまわっては、「これは!」というものを見つけて買ってくることをしていたのですが、これは映画インディ・ジョーンズっぽいなーと思ったことが1つ。あと、俺は中古ソフトを掘り出し物を見つけて「保護」という人に違和感を覚えていて、でも自分も似たようなことをしているので、褒められた行為ではないという認識がどこかにあって、自嘲の意味も込めて、「簒奪者」という意味の「レイダース」をブログタイトルに付けたのでした。

かくして、『レトロゲームレイダース 最後のゲー戦』が生まれました。レトロゲームを発掘している人がレトロゲームの魅力を語っているという世界観が分かりやすくなったかなーと思います。

ガムシャラに更新した日々

本当は、誰も知らないようなマイナーなレトロゲームを紹介していくブログの予定でした。しかし、他のブログを見ていくうちに、レトロゲームの魅力を語れているゲームブログがあまりないことに気がつきます。いや、魅力を語っているブログはたくさんあるのですが、俺が納得する解説や考察になっていない、思考が浅い、文章が下手、というものが多いと俺は感じていただけという話なのですが、俺が読んでいて面白いと思うゲームブログが当時は本当に少なくて、そこから「俺が読みたいブログを俺が書く!」という形になっていったんですね。これは、読者のニーズをリサーチしない当時は間違ったブログ運営方法と言われていたわけですが、最近言われている長続きするブログ運営方法ではあったわけで、今日の『レトロゲームレイダース 最後のゲー戦』がある理由でもあります。

話がズレましたが、

そんなわけで「名作といわれている作品がなぜ名作といわれているのか」といった記事を量産していくことになります。ウチのブログで扱っている作品がメジャー作品が多い理由は、ここにあります。でも実は本当はマイナー作品が好きで、メジャー作品をそんなにプレイしてこなかったクチでもあるので、その結果、メジャー作品が網羅されているわけでもなく、時々、ヘンなマイナーゲームを推してくるという、独特の作風になっていたりします。この欠点は早くから分かっていたので、後に解決する方法を実行に移します。

とにかく1日1記事更新は頑張ろうと思い、ひたすら記事を書きまくりました。当時俺は、激務の会社に勤めていたのですが、夜11時に帰ってきて、0時からゲームプレイとブログ記事を書いて、午前3時就寝。6時に起きて会社に行く。そんなムチャな生活をしていました。結構ムチャな生活をしていたのですが、当時はリストラして社内の人間が少なくなっていたので1人あたりにかかる負担は大きくて、本業のほうは激務でした。激務だったからこそ、ストレス発散の場は必要で、俺はゲームブログ記事を書き続けることができた気がします。

当時はライブドアブログで運営していたのですが、編集部から記事を取り上げていただけることも多くなり、ゲームブログとして軌道に乗っていきます。

他のゲームブログ運営者との交流

ブログを開設して1~2年は、他のゲームブログ運営者の方との交流もいろいろ行なっていました。オフ会に参加することも多かったですね。そのとき、ゲームブロガー用の名刺なんかも作りました。交流されていただいたときに、名刺交換させていただきましたが、今もゲームブログを続けている人のほうが圧倒的に少ない感じになっています。あの時は、「どうしたらそんなPV行くんですか!?」と質問していた相手のブログが、今は放置状態になっていたり。仕方がないこととはいえ、ちょっと寂しいものがあります。

かくいう『レトロゲームレイダース 最後のゲー戦』も、10年間ずっとコンスタントに更新頻度を守ってきたブログとはいえなくて、更新が途絶えた時期が何度かありました。理由は本業が忙しくなりすぎたことですね。午前3時まで仕事をやらないと回らないような日々が続き、さすがにレトロゲームやっている場合じゃないという時期もあったんですね。俺はワーカーホリックなところがあって。新卒で入社した会社から激務だったこともあり、忙しいのが好きだったりします。それで、休むのが下手だったりします。いまだに上手な有給休暇の取り方が分からないんですよ。なので、忙しいことを肯定してしまうところがあったんですね。

これが、後々、体調を著しく崩すことにつながっていきます。

チーム制の運営に移行

ほとんど更新できない期間が続き、「ここまで育てたブログをこのまま終わらせてしまうのはもったいない」と思い、知り合いのレトロゲーマー複数名を誘って、チーム制で『レトロゲームレイダース 最後のゲー戦』を運営していくことにします。実は、これまでも運営において俺一人ですべてやっていたわけではなく手伝ってもらっているところはあって、「レイダース」が複数形になっているのは、その意味もありました。その手伝いを本格的にチーム制にしようということにしたんですね。これにより、俺自身が忙しくて記事をこう陣できない時も、他のメンバーが更新することで、ブログ自体は継続更新している状態を作り出せるはずでした。それに、前述した俺がタッチしていないレトロゲームについても他のメンバーの書く記事で補完できるメリットもありました。

しばらくは上手くいっていたのですが、結論からいうと、チーム制は失敗に終わります。このあたりのことは、センシティブな内容も含まれるのでボカしますが、いろいろなトラブルが発生しました。分業によるもろもろのガイドラインが定められていなかったり、すべては俺の管理監督ができていなかったことに起因します。みんな頑張ってくれたのですが、俺がその頑張りを上手く集約させられなかったのです。結果、あまりいい思い出で終わらせることができない結果になってしまったんですね。ファミ通ゲームブログで2位を受賞したり、ファイナルファンタジーIIIのキャッチコピーコンテストで2位を受賞した裏側では、いろんなことがありました。

今にして思えば、当時の俺は完全に本業とプライベートでキャパシティオーバーを起こしていたわけです。仕事のほうでは上司と同僚への信頼できなくなることがあり、父が亡くなったり、母の統合失調症が悪化したり、自分ではなんとか回しているつもりだったけど、全然上手く回せていなかったんでしょうね。怒らなくていいことに怒っていたり、争わなくていいことで争ったり。今ふり返ると「落ち着け、俺」ということもありました。自分が望んでない方向に自分で物事を進めてしまうみたいな。で、心療内科に通うことになります。

そしてワードプレスに移行

結局、激務の本業とレトロゲームブログ運営の二足の草鞋生活は限界に達しており、俺には休息の時間が必要でした。そして再び、『レトロゲームレイダース 最後のゲー戦』は更新が途絶える時期に突入します。その休息期間中は仕事のほうもセーブさせてもらい、いろいろと考える時間ができました。そこで感じたのは、「過去を断ち切って心機一転を図りたい」という気持ちです。で、古巣であるライブドアブログからワードプレスに移行することを決意します。昔書いた記事を読み返すと結構ひどいので、それらにもメスを入れていきたかったという思いもありました。で、レトロゲームブログにケリをつけたいという思いもありました。

これは以前も語ったのですが、レトロゲームという趣味の卒業の時が迫っているというのを自分の中で感じています。だからこそ、自分が記事を書きたいと思った作品すべてについて記事を書き、自分のレトロゲーム愛の墓標になるようなブログにしたいと思いです。それは、自分一人で運営し直すことが一番いいと思いました。自分が一番伝えたいことを伝えられるブログ運営にしないと、続かないし続ける意味もないと思ったんですね。

40歳を超えると、人は自分の人生についていろいろ考え始めます。なので、激務の会社も辞めました。辞めて初めて知ったのですが、子どもも奥さんも俺との時間をもっと欲しいと思っていて、俺はそのことに気がついていませんでした。忙しいことを理由にして、その問題から目を逸らしていただけかもしれません。もし、このタイミングで激務の会社を辞めていなかったら、近い将来、家庭は崩壊していたかも。そんな危機があったことに俺はまったく気が付いていませんでした。なので、勤める会社は小さなベンチャー企業になりましたが、俺はクリエイティブ部門の責任者としてそこそこ忙しいながらも、QOLを上げて日々を暮らしています。

ワードプレスに移行してからの『レトロゲームレイダース 最後のゲー戦』で意識していることは、「使えるレトロゲームブログ」であることと「読者参加型のレトロゲームブログ」であることです。

レトロゲームって、ただ紹介しても意味がないと俺は思っていて。レトロゲームを楽しむためには、その作品とどうやって向き合うべきかまで語る必要があると思っています。これは、ルーブル美術館を回る時に、案内役がいるかいないかぐらい違う話で、ポンとレトロゲームを出されても「古いゲーム」以上の感想なんて出てこないわけですよ。でも、その作品がこのメーカーの末期の作品で、社内はどんな状況になっていて、それが作品のこういうところににじみ出ているとか。前作の反省を踏まえて今回はこういうアプローチにしているとか。そういう知識があると、違った見え方をしてくるわけです。レトロゲームの使用回にはそういう要素が必要だと俺は思っていて、そういった知識や解釈は追置けば多いほどいいと思っています。それが、「使えるレトロゲームブログ」であることと「読者参加型のレトロゲームブログ」ということです。

『レトロゲームレイダース 最後のゲー戦』のこれから

ゲームブログというのはオワコンだと思います。しかし、動画でヒマつぶしがしたい人と同時に、動画で時間を使いたくない人もいると思うんですね。そういう人向けにテキスト&画像コンテンツは価値があると思っています。なので、『レトロゲームレイダース 最後のゲー戦』は、わずかな時間でも読んで価値を感じてもらえるレトロゲームブログとして頑張っていきたいと思います。

長い話にお付き合いくださいましてありがとうございます。レトロゲームを卒業することを目的にしているブログですが、その日までレトロゲーム愛をこめて記事を1つでも多く綴っていけたらと思っています。

レトロゲームレイダース 最後のゲー戦
管理人 ジョーンズ

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