【雑談】 『劇場版 ハートの国のアリス』のクオリティが低すぎるらしい。

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こんなひどい映画そうそう観れないぜ!今すぐ劇場へGoだ!


QuinRoseから発売されている女性向け人気恋愛アドベンチャーゲーム『ハートの国のアリス』の劇場版アニメーションが、7月30日より池袋シネマサンシャインほかで公開されている。乙女ゲームが劇場アニメ化されるなど、これ以上のない快挙なのだが、その内容が笑っちゃうぐらいひどい。まさに、ゲームの映画化史に燦然とかがやく黒歴史になるのは間違いないだろう。

 何がヤバイのか?
redline

・ ストーリーの意味が分からない&意味がない。
断っておくと、ゲーム版のダイジェストではなく、劇場版オリジナルストーリー。“ゲームをやっている人なら分かる”というレベルを超えていて、ゲームをやっていても登場人物たちが誰か?ということぐらいしか分からない。これは、QuinRoseの内部でも「私たちでも分からない」と問題になったらしいが、「ファンに複数回観てもらう」ことを目的に戦略的にやっていることだとある御大の一存で進められたとか。

というか、この映画はゲームキャラがしゃべって動くことを楽しむ映画と考えるべき。物語的にも伏線を匂わすやり取りがあるにはあるが、QuinRose側に解答は用意されていない。ゲーム版には「実は…」という仕掛けがあったのだが、劇場版のソレは「アリスのファンが勝手に解釈してくれるはず」という、ある御大の一存で決められたことだとか。

 ・ アニメーションのクオリティが低い。
予告編を観れば分かるのだが、「TVアニメかよっ!」というくらい動きがガクガクしている。予告編で使われている部分はまだ出来がいいほうなので、それくらいのモノに1800円を使うという覚悟が求められる。ある御大が相当お金をしぶったことが大きく影響しているとか。

 ・ 85分って書いてあるけど、実際は61分の作品。
DVD版発売の際に、購入者は作品の時間と価格を比べてコストパフォーマンスを考えるというある御大の持論により、急遽15分近い時間が水増しされた。劇場に行くときっと驚くぜ。異様に長いブランドロゴの表示。その尺、ざっと40秒。エンディングのスタッフロールもなぜか尺を稼ぐために二部構成。5分、5分でハリウッドの大作でもないのに10分ぐらいつづく。

・ 劇場版ジョーカーへの伏線
これも尺を稼ぐため。他に意味はない。

まあ、レビューを見てもファンは「アクションが格好よかった」「石田さん、すごい」とストーリーには誰も触れていないので、これはこれでアリなのでしょう。しかし、作品の中枢にいるある御大が「自分が映画について一番くわしい」とどこかの首相みたいに進めた作品がどういうものなのか。我々は目に焼き付けておかなければならないと思うのです。