『アウトラン』を再評価してみた!

Pocket

outrun_logo

20080822085837

フェラーリも、パツキン美女も、全部、テレビゲームが教えてくれた。

こんにちわ、レトロゲームレイダース/ジョーンズ博士です。

今回発掘する作品は、セガが1986年にリリースした大型筐体を有する体感型アーケードゲーム、『アウトラン』だ。もはや説明がいらないというほど有名なこの作品。当ブログで再評価するも何もない、まさにゲーム史に残る傑作である。しかし、当ブログの受講者の中にはティーンエイジャーも多く、「セガの体感ゲームシリーズを知らない」という方もいたので、今回は特別にゲーム紹介というカタチで講義を進めたいと思う。Get ready?

 セガの精神をそのままカタチにしたようなシンプルさ!
redline
『アウトラン』はレーシングゲームではない。ドライビングゲームである。何が違うかというと、ムリにタイムを競うという概念が必要ないのである。では何をするのか? 「車を走らせて、軽快な音楽を聴きながら、コースを、背景を、楽しむ」─―ただそれだけである。

ただそれだけのために、セガは当時持てるかぎりの技術を結集させた。体感ゲームでは当時圧倒的なビジュアルショックでゲーマーたちを唸らせた『スペースハリアー』を超える性能をもった独自基板を開発する。高低差のあるコース、目の前に迫り来る道路や障害物といったグラフィック処理には天才プログラマー鈴木裕氏、「MAGICAL SOUND SHOWER」、「SPLASH WAVE」、「PASSING BREEZE」といったゲームの雰囲気を決定付けた名曲はご存知HIRO師匠氏によるもの。こうして、最高に贅沢なドライビングゲームは誕生したのだった。

outrun6

舞台は、ヨーロッパ。地中海周辺の南国風の気候を全身で感じるには、クルマはオープンなほうがいい。乗り込む愛車は、フェラーリ・テスタロッサ。オープン仕様のフェラーリは存在しないため特注だ。水平対向エンジンから生まれるパワーは欧州仕様で390ps、最高速度は290km/h。隣に乗せているのは、ブロンドがよく似合うヴォーグ誌のモデル。さあ、行こう。楽しいドライブの時間だ。

outrun2

ドライブのコツは、いかにスマートにハイウェイを楽しめるか? そのためには、道を覚えておくのは当たり前。さらに、観光スポットとなるところではスリリングさを演出できるように練習しておきたいところだ。感情移入するために、私はサングラスをかけ、たまにエア彼女に話しかけたりしたものだが、近くで見ていた友人に言わせると「それは禁じ手だよ、怖かったよ」とのこと。だが、家でプレイするときにはぜひ試してみてくれ。あと、扇風機をテレビの横に置いて、風を感じながらプレイするってのも、意外といいぞ。

outrun3

SEGA AGES 2500 シリーズ Vol.13 アウトランSEGA AGES 2500 シリーズ Vol.13 アウトラン
販売元:セガ/スリーディー・エイジス
(2004-05-27)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る

アウトラン2 スペシャルツアーズ 初回限定版(音楽CD「コンピレーションアルバム」同梱)アウトラン2 スペシャルツアーズ 初回限定版(音楽CD「コンピレーションアルバム」同梱)
販売元:セガ
(2007-02-08)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る

1クリックお願いします記事が面白いと思ったら1クリックいただけると助かります!

Similar Posts: