「会社を休んでドラゴンクエスト展」の巻
こんにちわ、レトロゲームレイダース/ジョーンズ博士です。
先日、会社をさぼって東京は六本木で開催されている『ドラゴンクエスト展』に行ってきました。付き添いは誰もいません。まさに、戦士は独り往く。ここまでスタイルにこだわる私のドラクエ信者ぶりを誰か褒めてください。
さて、当日はあいにくの雨模様。常人ならゲンナリするところですが、私は「まだらくも糸」の収穫にはもってこいの日と朝からスーパーハイテンション。いつでもギガスラッシュを放てるイキオイです。やっぱり会社をサボって遊びに行くのは最高だなぁ!
会場は森アーツギャラリー。都営地下鉄大江戸線「六本木駅」から徒歩で4分くらいの場所。分かりやすく言うと、サントハイムの城からサランの町くらいの距離ですね。六本木森タワー52階というロケーションは、風のマントがあったら伊豆七島まで飛んでいけるのではないかという標高。さすがの私もブルってしまいます。
さて、入口には“ダーマの神殿”という文字が…!なんでも、「戦士」、「武闘家」、「僧侶」、「魔法使い」の中からひとつの職業を選び、会場内のさまざまなクエストに挑戦するという趣向らしい。なるほど、さすが人は誰かになれると標榜するドラクエだけのことはある。ロールプレイしろってことだな。
私が選んだのは、「武闘家」。
妻から「あなたの速さは折り紙つきね」と言われている私こそ、まさにパーティ随一の早ろ…いや俊敏さを持つ武闘家にふさわしい。
会場内には、いろいろな展示物がある。歴代シリーズのオーケストラバージョンのBGMが流れる中、ゲーム中のスクリーンショットパネルを見学していくのはとても楽しい。本当に脳裏に、ドラクエのさまざまな記憶が甦ってくる。それはまるでつい昨日のことのようだ。まぁ、実際、昨晩もドラクエをやっていたんだけどね。
個人的にメチャクチャ興奮したのは、鳥山明先生のモンスターデザイン原画。本当にふつうの紙に、太字のピグマで線を引いて、そこにコピックで色を塗った感じ。すごく身近な道具を使っているのに、やっぱりデザインのセンスがいかしているとあらためて実感しました。
会場内はほとんど撮影禁止だったため、どんな様子かはコチラの記事をご参照ください。
http://www.cyzo.com/2011/10/post_8902.html
さて、“竜王の間”では、ギャラリーの中から四人が選ばれて、ステージの上で竜王と戦うというアトラクションも。私、ジョーンズは一番先頭で名乗り上げて栄えあるパーティの一員として参加。なんということでしょう。他のメンバーが恥ずかしがっている中、一人、ドラゴンクローを右手に装備して、「ガンガンいくぜ!」と人一倍テンションの高い35歳がいるではありませんか。
司会の人に、頼まれてもいないのに「爆裂拳!」とかやっているうちになんとか竜王を撃破!最後は会場全員が両手を頭上にかざしてからのミナデインでとどめ。いい汗をかかせていただきました。
出口付近には、冒険者たちが集まるカフェ『ルイーダの酒場』が。ドラクエについて熱く語れる仲間を探したのですが、平日の朝という時間ではさすがに見つかりませんでした。話しかけても返事がないし。ただのしかばねのようだ。
出口付近の巨大シアターでは、新作『ドラゴンクエストX』のムービーを流していました。見た感じ、予想したとおりMMORPGの入門にいいゲームそうです。世間がなんというが、この作品は“来る”と確信しています。
そして、『ドラゴンクエスト展』が『ドラゴンクエストX』とかけているという事実を、もっと多くの人々、五つの種族たちは目覚めなければならない、そう感じたドラクエ三昧な一日でした。
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