Warning: count(): Parameter must be an array or an object that implements Countable in /home/gameraiders/retrogameraiders.com/public_html/wp-content/plugins/post-plugin-library/common_functions.php on line 174
アニメーションのすんごいあのゲームが、
実はDSに移植されているのです。
こんにちわ、レトロゲームレイダース/ジョーンズ博士です。
私にとってニンテンドーDSは、研究対象として実にいいフィールドを持っているといえるハードです。それは、古今東西の数多くのレトロゲームの傑作・続編が集まっているからに他なりません。最近は、市場の縮小に伴い、買いあさりに走っている次第です。
さて。
1997年、アーケードのクイズゲームとしてリリースされ、一部ですごい話題をさらっていた『きらめきスターロード♪ イントロ倶楽部』を、ご存知でしょうか?
このゲームは、3人のアイドル候補生の中から一人を選び、イントロクイズに挑戦。正解率や回答スピードが速いと、どんどんファンが増えていき、アイドルのスターダムを目指していく…という実に両替機が欠かせない中毒性のある作品なのでした。かくいう私も、タイトーステーション(タイトー直営のゲームセンター)に通ったものです。そして、あっけなく消えて、その夜は涙で枕を濡らしたものでした。
ですが、個人的に「こいつぁ、すごいぜ!」と思っているのは、ゲームに登場するキャラクターたちのアニメーション。このドットで描かれた少女たちが「これでもか!」ってくらいのムチンムチンのプリンプリンと、なめらかに動きます。もちろん、一定ループによるくり返しなのですが、『虹色町の奇跡』や『マイエンジェル』とは比較にならない動きで圧倒的な存在感が示しています。
さすが、タイトー!
オレたちにできないことを平然とやってのけるッ
そこにしびれるッ憧れるッ!
実は、キャラクターデザインは『ハートキャッチ!プリキュア』や『おじゃ魔女ドレミ』の馬越嘉彦氏。97年作品なので少し前のタッチらしいのですが、キャラクターの躍動感は「やっぱり」といった感じがしますね。
さて、そんなこの作品が2006年にDSに移植されています。約10年の沈黙を破る個人的には待望の移植だったのですが、世間一般ではあまり話題にならなかったようです。。。

DS版の内容は、アーケード版が「イントロクイズ」だったのに対して「フツウのクイズ」に変更。ゲーム中にグラビア撮影などといった恥ずかしいムフフ★イベントがあり、電車の中ではちょっとプレイしにくいです。クイズの難易度もそれほど高くなく、1回のプレイも1~2時間程度。ちょっと時間が空いたときにプレイするためのゲームであり、キャラの深堀りやストーリーを期待すると肩透かしを食らいます。(いないと思うけど)
90年代っぽい絵柄のキャラが好きで、ドット絵がグルングルン動くのを見ていてなんだか楽しい!という人は、押さえておいていいでしょう。
私はちょっとした移動の時なんかにプレイするゲームのひとつにしています。
この記事を読んだ人はこちらの記事も読んでいます:
- None Found