【ガチで怖い話】 深夜のコンビニに露出女がきた話


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怖い話タイトル
推定身長172cm、89、60、88のロングヘア美人。

オレの学生時代の話。

当時のオレは、下宿先の最寄り駅からひとつ離れた駅前のコンビニで、
深夜勤務のアルバイトをしていた。
バイトはシフト制で、いつも2人組で入っている。
深夜帯のメンバーで最年少だったオレはいつも先輩と組んでいた。

その夜、組んでいたのは、“エロ大臣”の名を持つツチダさん。
ツチダさんはモテないので、バイト代の大半を風俗に使っており、
彼から聞くめくるめく風俗話は、
オレの純粋なハートを、ドクンドクンと勃たせたものだ。

季節はちょうど今頃。
蒸すような熱帯夜の7月後半のある日のこと。
オレとツチダさんは、その店で恐怖体験を味わうことになる。

「おい、インディ(オレのこと)。露出狂がいるぞ。」

午前2時を少しまわった頃、ツチダさんが笑えない冗談を言い始めた。
“そんな見えすえたジョークを…”と言おうとしたオレも驚いた。
コンビニの外、通りの向こうにあるファミレスの駐車場に、全裸の女がいたからだ。

最初は、わが目を疑った。
次に最後に自慰をしたのはいつかを考えた。バイト前だ。
まぼろしを見るコンディションではない。
肌の白い、しかもほどよく胸があり、おしりもあり、クビレもある。
ややパーマをあてたロングヘアの、エロい女の人だった。

その様子は、
コリン・ウィルソンの原作を大胆にアレンジし、ホラー界の巨匠であるトビー・フーバーが
メガホンを取ったエロいホラー映画の金字塔『スペースバンパイア』そのもの。
あの淀川長治が日曜洋画劇場の前説でほとんどストーリーについて触れずに、
ひたすらその裸身の素晴らしさについて語ったマチルダ・メイのヌードを彷彿させた。

スペースバンパイア
▲マチルダ・メイ

「なにやってんだ、アイツ!?」

ツチダさんが毒づく。

その露出女性は、ペタペタとファミレスの駐車場を歩き回っている。
ちなみに、そのファミレスは22時閉店のため、すでに営業はしていない。
マナー違反のバカが駐車したクルマが数台あるだけ。
そのクルマのまわりを、やや正気ではないように、
だが酔っ払っている感じではなく、ペタペタペタペタと歩いていた。

「ちくしょう!マ○コがみえねぇな!」

ツチダさんのクチから出る言葉は、いちいち男魂がこもっている。
しかし、少し自重していただきたい、とオレは思っていた。

そのとき!
露出女性はいきなり、こちらの想像を超える動きをとり始めたのである。

ボコンッ!

駐車場に停めてあったクルマのボンネットに乗ると、
なにやら奇声をあげながら、クネクネと踊り始めたのだ。

ツチダ 「なんだ、アイツ。マジ、やべーぜ!」

オレ 「ツチダさん、通報しますか?」

ツチダ 「いや、もう少し、目の保養をしてからだ。」

露出女性のステップのたびに、無様に凹んでいくボンネット。
そして、おもむろに、飛び降りると、
外国のセクシータレントのプロモーションビデオでありがちな感じの、
ビキニで身体に泡つけて、車をウォッシングするみたいな動きで、
アハアハ言いながら、身体をクルマにこすりつける。
いとおしそうに舌で、車体のいろいろなところを舐めはじめた。

オレ 「もう限界です。通報しますよ!」

ツチダ 「ダメだ!もう少し待て!」

ツチダさんは、売り物だった使い捨てカメラの封を破るとカリカリカリと巻いて、
その露出女性に対してフラッシュを焚いて撮影し始めた。

バシュッ!

その光で、女の動きが止まる。
こちらを向く。

一瞬だけ間があって、

通りをわたって、こちらの店のほうにペタペタと裸足のまま歩いてきた。

“マズい!店内に入られる!”
とっさの判断で、オレは自動ドアをロックした。
ややあって、露出女性がドアに体当たりするグアァン!という大きな音が響く。

パシュ!パシュ!

いつの間にか床に寝転んだツチダさんは、ローアングルで写真を撮り続ける。
露出女性は、バターン!バターン!と、
何度も自動ドアに体当たりを食らわせている。
肩から入る体当たりではなく、顔からぶつかりに行くその様子に、
オレはようやく、目の前にいる女性から“狂気”を感じ始めていた。

自動ドアが開かないことを悟った女は、わずかに開いた隙間に指を入れて、
無理やりドアを開けようとした。
二の腕をプルプルプルとさせて、相当チカラを入れている。
ギャギャギャ…。
嫌な音を立てて、少しずつ開いていくロックされた自動ドア。
頭が入るくらいまで開くと、
女は隙間に頭をねじ込んできて、こう言った。

「ねえ、入れてェ。 入れてよォォォ。
 入れて、グチャグチャに、してくれなアァい?」

そのとき、至近距離で女の顔を見た。

両目が、縦に開いていた。
ひきつけを起こしたように、ありえないくらい吊り上っていた。

女は身体が入れないことを悟ると、
店内への進入を諦め、
ペタペタペタ…と、街の暗闇の中に消えていった。

後日、
ツチダさんが現像した写真を見せてくれた。

やはり、ありえないくらい目がつりあがった女の人がそこにいて、
ゾワッとした。

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