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「ゲームは一日一時間」。
その制約≪ギアス≫は、大人になってから発動する。
こんにちわ、レトロゲームレイダース/ジョーンズ博士です。
みなさんは、「名人高橋の呪い」と呼ばれる現象をご存じでしょうか。
おそらくほとんどの方が知らないと思います。
これは、一生涯ゲームで遊んでいくという覚悟をもった中年のもとに舞い降りる、
時限式の、命を縮める呪い だからです。
「ゲームは一日一時間」。
我らが高橋名人が、1980年代に放ったこのひと言は、
多くのファミコン少年少女を抱えるご家庭において、
この言葉通りの「ゲームプレイ時間法」として君臨し、ジャッジの基準となりました。
激動の10代。
ファミコン、スーパーファミコン、ゲームボーイ、メガドライブ、PCエンジン、
PC-FX、バーチャルボーイ、プレイステーション、セガサターン…。
次から次へとリリースされるゲームハードと作品の数々。
ゲームプレイの間に、バレンタインデーでドキドキしたり、
受験勉強で一時まったくゲーム機にふれることを辞めていたりしながら、
時は流れました。
成熟の20代。
プレイステーション2、X-box、ドリームキャスト、バーチャルボーイ、
ゲームボーイアドバンス、ワンダースワン…。
バイトをしたり、仕事に就いたり、お金には困らなくなったため、
買いたいゲームは欲望のまま買い漁り、
ギアスなんか関係ねぇよの精神でゲームというゲームをむしゃぶりつくす。
時々、付き合っていた女の子にむしゃぶりついたりして、
「ゲームと私、どっちを取るの!?」と迫られて「ゲームじゃボケ」と答えて
冗談だったのに別れちゃったりしました。
そして30代。
だんだんと仕事とプライベートとバーチャルボーイが忙しくなってきた頃、
呪いが発動します。
「ゲームは一日一時間」。
(健康のために、ゲームは一日一時間以上やらないでね)
が、
「ゲームは一日一時間」。
(お前ゲーム好きなんだろ?どんなに疲れていても一日一時間はやれよ)
という強迫観念になり、おっさんゲーマーを苦しめるのです。
「今日は疲れているから寝かせてくれよ。明日も早いんだよ…」
“ダメだ!なぜならゲームは一日一時間だからだ!”
「わかったよ。やればいいんだろ…」
“そうだ!お前はゲームブロガーなんだから自覚を持て!”
「zzz…」
“寝落ちはゆるさーん!!”
恐ろしいですね。
えっ、そんなこと誰も考えていないし、そんな強迫観念のほうがおかしい?
ゲームなんか強制されてやるなって?
うん、たしかにそうかもしれませんね(笑)。
追伸:
高橋名人、ネタに使ってすみませんでした。m(_ _)m
みなさんのご意見を聞かせてください。
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