【GWの思い出】 息子と踏み切りを見に行った話。

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漫画奥の細道タイトル
東京メトロ銀座線には「踏み切り」があるらしい…。

息子が「踏み切りを見に行きたい」というので、このゴールデンウィークにようやくできた休みにいっしょに見に行った。

とはいえ、ただの踏切ではなく、東京メトロ銀座線にある踏み切りがいいのだという。「地下鉄に踏切があるのか?」と思って調べてみると、どうやら本当にあるらしい。地上にある車庫から地下に進む途中に、一箇所」だけあって、そこは知る人ぞ知るスポットなのだとか。息子はどこからそんな情報を仕入れてきたのやら。場所は上野駅から徒歩5分くらいのところにある。

朝からすごいはしゃぎよう。そんなに踏切が好きなのか。自宅から1時間くらいかけて、その踏切の場所にたどり着くと、本当にうれしそうである。ここまで喜んでくれるなら、貴重な休みをつぶして来た甲斐があったというもの。「よし、記念に写真を撮ろうか」というと、「わーい」とさらにテンションが高まっていく様子。本当に元気だなぁ。オレもエナジードリンクを7杯くらい飲めば、これくらいのテンションになるだろうか。

撮影すると言っているのに、シャッターチャンスになると彼は変な顔ばかりする。また、失敗だ。おい、変な顔して笑わせるなよ(笑)。カシャ。また、変な顔して。なんなんだ、まったく(笑)。結局、唯一、まとも風に写ったのがこの一枚。なんだか、アメリカあたりにある腹話術の人形みたいだが、まあ、いいか。

帰りの電車で、オレにおぶられながら静かな寝息を立てる彼。あれだけはしゃげば、そりゃ、疲れるよな。それにして重い。いつの間にか本当に重くなった。何度も抱きかかえの体勢を直して、途中で座席が空いたので助かった。家に帰ると、「あらあら、この子、ぐっすりねちゃったね」と、奥さんがお出迎え。彼をあずける。ふう。ウデが生き返る。すごいはしゃぎようだったよ、本当にこの子は踏切が好きなんだなぁと話していると、妻からひと言。

「お父さんとお出かけできるって、楽しみにしてたのよ」。

そうか。そうなのか。たしかに、最近は仕事が忙しくて、あんまり休みの日に構ってあげられなかったなぁ。オレにとっては同じような毎日だけど、この子にとっては成長していく毎日で、オレはこの子の日々の中で疎遠になっていて、寂しがらせていたのか。

そんな気づきがあった、ゴールデンウィークでした。

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