【怖い話】 狂った時間の話。

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怪異

私が大学生の頃の話。

サークル活動を終えて自宅に帰ってきたのは、もう深夜といえる時間だった。
自分の部屋に行き、パチッと照明をつける。
その途端、

ぐわんっ

と、何か違和感を感じた。

「なんだろう?」と思いながら、部屋を見渡してみると
そこは、いつもと変わらない見慣れた自分の部屋。
いや、
よく見るといつもの部屋じゃない。

置時計の針が、通常の3倍くらいの速度で逆回転していた。

驚いて小学校から愛用しているカベ時計を見ると、
こちらも同じように長針が逆回転。

「うわぁっ」と思った私は、とにかく一回リビングに戻って麦茶を飲み、
落ち着きを取り戻してから、もう一度、自室へ。
すると時計の針は、時計回りでフツウに動いていた。
置時計も、カベ時計も、4時間半分ぐらいズレていましたが。

実は、私の実家では「時間」に関しておかしなことがよくあって、
以前は、家中の時計が全部「5分遅れ」になったことも。

ちょっとフシギなお話でした。

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