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こんばんわ、レトロゲームレイダース/ジョーンズ博士です。
予定よりも一日早く、渋谷ヒカリエで開催している『ドラゴンクエストミュージアム』に行ってきました。もう開催期間が終わろうとしている今レポートなんかしてもあまり意味がないと思うのですが、レトロゲームレイダースなりのレポートをまとめてみましたよ。
入場料2800円分の価値があるかというと、ビミョウという感想です。じゃあ、内容がクソなのかというとそんなわけでもなく。
私は会社のドラクエ好きな人たち(ドラクエ大好き人間2人と、ドラクエ8からやり始めた20代女子)と行ってきて、20代の女の子に歴代シリーズがいかに素晴らしかったかを語りながら会場をまわったのでそこそこ楽しかったのですが、展示物やアトラクションの価値だけで2800円分の価値があるかは人による、というところでしょうか。あれで満足する人もいるでしょうし、そうじゃない人もいそうですね。
そもそも、なぜこの時期に『ドラゴンクエストミュージアム』なのか。
シリーズ生誕30周年記念と銘打ってはいますが、ファン感謝だけが目的の開催ではありません。ゲームメーカーとしては、せっかくの人気コンテンツのイメージ強化という目的があり、もっと言えば、ファンの囲い込みという狙いも見えます。夏休みの開催を意図しているので、親子で来場といった用途も狙っていたようですね。
ロトシリーズの名シーンを絵画と詩で表現したり、天空シリーズの名シーンをジオラマで表現したり。見るべき要素はあります。
なのに、なんで自分がここまで「ドラゴンクエストミュージアム最高だぜっ!」という気分になれないのかを冷静に分析すると、「ミュージアムの企画が自分にとってはライトすぎる」からと感じました。
ミュージアムとしての体はなされていますが、運営側にいまいちドラクエ愛を感じないといいますか、なんかね、ずっと物足りないんですよ。資料展示を目的にするには資料が少なすぎる、シリーズの楽しさを思い起こさせるには演出が弱すぎる、アトラクションを楽しませるにはアトラクションがつまらなすぎる、みたいな。ミュージアムの企画目的が練られていない印象を受けました。
一部のブログなどでは絶賛されているフードコートの会場限定メニューも、価格が高すぎる割には本当に残念な感じでしたね。こちらとしては、ただのキャベツのみじん切り主体のサラダに「やくそう」とか、ただのミネラルウォーターに「アモールの水」とか、ただのミートソースに「スパゲティ モンバーバラ仕立て」とか書いてあるだけでいいのですが、なんか、分かっていないんですよね。
じゃあ、楽しめなかったのかというと、私の場合は、一緒に行ったメンバーとかなりマニアックなドラクエ談話ができたし、そのあとに磯丸水産でずっとドラクエの話ができたから楽しかったのですが、「1500円だったら十分だけど、2800円だとちょっとなー」という感想でした。
= 参考 =
ドラゴンクエストミュージアム公式ホームページ
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