
こちらの記事は、レトロゲームにくわしくない人向けに、今、ファミコンのゲームを遊ぶための方法をまとめたものです。
こんばんわ、レトロゲームレイダース/ジョーンズ博士です。
今回は、「これからファミコンで遊びたい!」というライトなレトロゲーマーの方向けに、ファミコンゲームで遊ぶ方法について記事をまとめました。
こちらのファミコン実機でソフトを入れてゲームすることは、基本的にできません。
その理由は、ファミコンのテレビへの接続方法にあります。
ファミコンは、このRFスイッチというものを使って、テレビのアナログアンテナプラグに差し込んで、1chか2chにゲーム画像を映すという方法が取られていました。
アナログ放送に対応しているテレビを所有しており、テレビの裏にアナログアンテナ入力が付いている場合なら、このRFスイッチが使えるので遊べます。
アナログ⇒デジタルへの移行時には、アナログ・デジタル両方のアンテナ入力が付いているテレビが多く出ていました。取扱説明書で確認してみてください。
しかし、アナログ放送終了につき、最近のテレビはデジタルアンテナ入力しか付いていないものが増えてきました。この場合だとファミコン実機で遊ぶことはできません。
※ただし※
テレビにビデオ入力端子(黄色・白・赤のケーブル)が付いており、VHSなどのビデオデッキを持っているなら、ビデオデッキ経由でファミコンゲーム画像をテレビに映すことも可能ですが、労力がかかるわりに画質が良くないのでオススメしません。
▼一応手に入らないことはありません▼
ニューファミコンとは1994年に発売された廉価版のファミコンです。2コンのマイクがなくなっていたり、一部機能が省略されていますが、テレビへの出力がビデオ入力端子(黄色・白・赤のケーブル)となっており、テレビにビデオ入力端子が付いているなら、このまま遊べます。
画質が気になる方は、HDMIコンバータを使うといいかもしれません。いろいろあるのでAmazonで探してみるのもいいでしょう。
▼ニューファミコンも手に入りやすいです▼
現行機であるWiiやWiiU、ニンテンドー3DSで、ファミコンのゲーム(すべてではない)を遊ぶこともできます。
これらのハードはネットワークを繋ぐことで「ニンテンドーeショップ」というオンラインストアを利用することができ、バーチャルコンソールというサービスで、昔のゲームを購入&ダウンロードして遊ぶことができるのです。
ただし、すべてのファミコンゲームではありません。版権使用期間が過ぎているキャラクターゲームはありませんし、著作権の問題がハッキリしていない作品はラインナップにありません。
Wiiのバーチャルコンソール一覧
WiiUのバーチャルコンソール一覧
ニンテンドー3DSのバーチャルコンソール一覧
ただ、カセットを探す、接続をなんとかするなど、いろいろな手間が一番かからないでファミコンゲームを楽しめるのが、この方法ではないかと思います。オススメです。
▼Wii本体(中古)がオススメです▼
ファミコン互換機とは、任天堂非公認でファミコンゲームが遊べてしまうハードのこと。ゲームをプレイするにはゲームカセットが必要になります。
各社いろいろなハードを発売しているのですが、非公認ということもあり、BGMの一部がおかしい、画像が一部がおかしいといった不具合は生じるケースがソフトによってある模様。コントローラーが軽いとか、十字キーがうまく動かないということも。
とはいえ、hdmi入力に対応しているなど、お手軽にファミコンゲームを楽しみたいというのなら、こちらの互換機でも充分かもしれません。
▼他にもいろいろあります▼
正確にはいろいろあるのですが、総合的な遊びやすさと実機の再現性の高さを考えると、完ぺきではないけど高い合格点というのが、この『レトロフリーク』です。
前述のファミコン互換機と同じく、遊ぶには本物のファミコンカセットが必要になります。このレトロフリークの優れたところは、バッテリーバックアップのデータまで読み込めたり、ゲーム中の状態をセーブできたり、改造コードを使用した無敵やゴールドMAXといった遊びもできる点です。
ちょっと価格は高めですが、ファミコンだけでなく、スーパーファミコンも、メガドライブも、PCエンジンも、ゲームボーイも、ゲームボーイアドバンスも、これ1台で遊べてしまいます。
特殊なカートリッジを使用すれば、海外版ファミコンやマスターシステムやゲームギアまで遊べます。オススメです。
▼レトロフリークはなかなかいいです▼
いかがだったでしょうか。
こちらの記事があなたの素敵なファミコンライフの一助になれば幸いです。