
この記事は、最近明らかになった情報をもとに、ニンテンドークラシックシリーズの第三弾は「ゲームボーイ」だと確信したレトロゲームレイダースたち(ジョーンズとその仲間たち)が、緊急検証とは名ばかりの飲み会を開催し、次回作を予想しただけのものです。アタマのよい子は本気にしないでね。
こんばんわ、レトロゲームレイダース/ジョーンズ博士です。
2017年9月15日、任天堂がテレビゲーム機プログラムをはじめとするもろもろの特許出願を新たに行ない、その形状が「ゲームボーイ」のものだったことから、レトロゲーム界隈では、「ニンテンドークラシックシリーズの最新作はゲームボーイだ!」と上へ下への大騒ぎになっています。
しかしこのウワサ、私は「信憑性が高い」と感じています。
その理由は、任天堂はテレビゲーム文化・コンテンツを守るために、10年・20年先を見据えた事業戦略を展開をしており、テレビゲームから離れた層の呼び戻しのためのマーケティング戦略として、ミニファミコン、ミニスーファミをリリースしていると、私が考えているからです。
くわしくは以前書いた記事をご覧ください。
=参照=
【雑記】 任天堂が、今、ニンテンドークラシックミニを発売する理由。
クラシックミニの第三弾として、ニンテンドー64はコントローラーが複雑だし、ハード販売数とユーザー数を考えると、マーケティング戦略としては成果が狙いにくい。価格も1万円を超えてしまいそうです。マニア向けの商売をするつもりはないと思いますしね。
では、ゲームボーイならどうか?
かつてゲームボーイで遊んだユーザー人口は非常に多いと思うんですよ。また、ゲームボーイというハード自体が息の長いハードでしたし。テレビゲームから離れた層の呼び戻しとしては、効果性も話題性も期待できると考えられます。
なので、「ほぼ決まりなんじゃないか」と思うわけです。
「ミニ」はないと思います。だって、どう考えてもプレイできないですもん。
じゃあ、どうくるのか? 1つの可能性として考えられるのは、逆に大きくなるというパターンです。その名も『ニンテンドークラシックデカ ゲームボーイ』とか(笑)。ミニに対抗して『ニンテンドークラシック ゲームボーイマキシマム』とか(笑)。
(これはデカすぎです)
ミニファミコン、ミニスーファミと同様に、家庭内のテレビにつないで遊ぶということを想定すると、逆に大きくなるというのはあり得るかも。
でも本命は、初代ゲームボーイの原寸大復刻でしょう。
その理由は、テレビゲームから離れた層の呼び戻しのためのマーケティング戦略という観点で考えると、大切な要素は「体験」だからです。ファミコンもスーパーファミコンも家のテレビの前で遊んだ体験を思い起こさせるところが肝。
じゃあ、ゲームボーイはどうかというと、「持ち運んで遊んだ」という体験がポイントになるのではないでしょうか。
で、なぜ原寸大なのかということについてですが、その理由は、小さくする必要なんてないから。当時と同じ大きさでも、僕らがボーイでなくなったことで大きくなっているので、同じサイズでも小さくなっているはずなんですよ。
携帯ゲームというと、薄くて高性能のスマートフォンがライバルになると思いますが、逆に武骨でゴテゴテしたあの時のままのほうが、特別な感情をゆり動かすのではないでしょうか。そこがセールスポイントになると、私たちは予想しています。
これは予想が難しい。一番難しいところは『ポケットモンスター』がくるかどうか。ついこの間、3DSで復刻したばかりですからね。
いままでのラインナップを考えて、任天堂メインの収録作品になると予想すると、このあたりの作品は入ってくるのではないでしょうか。
・スーパーマリオランド
・テトリス
・魔界塔士SaGa
・レッドアリーマー 魔界村外伝
・ゼルダの伝説 夢を見る島
・カエルの為に鐘が鳴る
・ネメシス
・ドラキュラ伝説
・ソーラーストライカー
・ロックマンワールド
・バイオニックコマンドー
・キッチンパニック
というわけで、今回は1つのニュースからいろいろな可能性を探ってみる記事でした。ここまで読んでくださってありがとうございます。楽しんでいただけたら幸いです。m(_ _)m