駿河屋で働く、という選択はいかがでしょうか。今回は、駿河屋で働いている人からいろいろと話を聞くことが出来たため、駿河屋の実売店勤務の実態をいろいろ探ってみました。クチコミ情報とまとめてみたので興味がある方はご覧ください。
こんばんわ、レトロゲームレイダース/ジョーンズ博士です。
そんなわけで、レトロゲーマーにとってはお馴染みの『駿河屋』(株式会社エーツー)で働くのはアリかナシかを判断するため、いろいろ聞いてみた情報をまとめました。こちらは実売店の販売職の情報です。
いわゆるフツウのリサイクルショップの仕事。やっていることは、買い取り、販売、接客、売場づくり、商品加工、レジ対応。ただ、取り扱っているのが、フィギュア、アニメ、ゲーム、トレカ、コミック、プラモデルといったものなので、好きなものを扱っている人が多い。覚えることは多いけど、興味があるものについてなので頭に入ってくるという。
好きなものに関わるというところが、ある種の癒しになっているため、「この仕事が本当に嫌だ!」という人は職場にいないっぽい。
定時で帰れるということはない。毎日1~2時間の残業はある。一部もう少し長くなることもある。でも、時間外手当はちゃんとつくし、大抵残業してやる仕事は「自分がここまでは終わらせておきたい」と思っているものだから、やらされている感はないらしい。
ひと月の残業は平均60時間。1日2時間くらい。80時間は超えないように管理されている。
※注:時間外手当について
固定残業代が30時間分月給に含まれているため、30時間を超過した分からの支給になるようです。
毎週2日の休みは守られている。シフト上の休みに出勤しなければならない状況になっても、振替休日が取れている。さすがに1週間とか長期休暇を取るのは難しいけれども、有給休暇1日くらいなら取れる。年間休日は107日。超大手以外の小売業では休めるほうではないか。
充実しているほうだと思う。いろいろな手当が給与に加算される。
大体、月給22万円スタート。家族持ちだとちょっと暮らしていけないかな。でも、ひとり暮らしだったら充分。仕事内容と仕事量を考えると、正直悪くはない。扱っているモノが好きで楽しいから、これくらいでも許せる感じ。ここは人によりけりではないか。
自分の店で買い取ったものなら、「自分が買うから取っておいて」と融通をきかせることはできなくもないが、本部買取のものも多いため、すべて把握できるわけじゃない。でも、中にいる分、外よりは情報をゲットしやすい一面はある。
クチコミ情報の抜粋
※カイシャの評判の株式会社エーツーより2018年入力のクチコミを集めました。
「残業・休日出勤がそれなりにあるが、手当もしっかり出るため額面は思ったよりも高くなる。賞与は数年前までお小遣い程度だったが、近年徐々に上がっており、現時点では職位にもよるがそれなりに満足できる金額。今後に期待できる」
「部署の仕事にあわせた評価制度があり、数字で評価されるので、がんばってやれば給料が上がります。分かりやすくて良いと思います。以前に比べて、賞与の金額が上がりました。評価だけでなく、基準金額が上がっていると思います」
「祝日が休みではありません。あと、忙しい会社で、周りに迷惑をかけたくないので、社員は気楽にお休みできる感じではないです」
「完全週休2日制で、休日出勤は、ほとんどありません。すごく忙しい時に年に数回くらいだったと思います。シフト勤務ですが、曜日や時間が固定されているので、予定はたてやすいと思います」
「自分仕事をちゃんとこなしても仕事出来ないスタッフばかりなのでその尻拭いをするため必ず残業がある」
「部長、課長クラスから班長までの管理職やお店の店長に女性が多くいます。性別は関係なく、本人次第というのを感じます。任される仕事にも性別による区別はないです」
いかがでしょうか。
親しみがあるようで、実はなかなか知られていない、そんな『駿河屋』の中での仕事がそこそこ見えてきたのではないでしょうか。勤務時間は長そうですが、休みはきちんと取れるようですし、興味があるものに囲まれる仕事は、たしかに癒しかもしれません。
現在駿河屋は転職サイトに求人を出しておらず、自社採用ホームページだけで募集をしているようですが、販売職は全然ほしいらしいので、興味がわいた方は下記バナー広告より応募できます。