【悪夢ふたたび!】 なんか知らないうちに『センチメンタルグラフティ』の封印が解かれようとしている件。

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セングラ
※画像はイメージです。

はるか昔の物語――。サターンの地に『センチメンタルグラフティ』という悪しきものがあった。かのものは、12人の美しい乙女を引き連れ、人々に「せつなさ」を説いた。人々は涙して、やがて来る約束の日に起きる奇跡を信じ、金品財宝を差し出し、偶像を買い求めた。そして訪れた審判の日、人々は恐怖する。12人の美しき乙女たちの踊る、呪われし暗黒舞踊に。





※本物のOP映像です。

そして、永遠につづくかと思われる不毛なゲームプレイに、人々は悲鳴をあげる。ある者はそろばんをはじき、ある者はいままで差し出した金品を計算する。そして訪れる、世はまさに大後悔時代。

数多の戦士たちの犠牲の末、『センチメンタルグラフティ』の存在は、人類の記憶の底に封印されることとなった。ドリームキャストなる時代に一度呼び起こされそうになるも、事なきを得た。そして20年の月日が流れる。

おそらくこれから先も不安になる日々はもう来ない。誰もがそう思ったに違いなかった。

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※画像はイメージです。

平和と繁栄の裏には、必ず邪悪な者たちがいる。闇の力を甦らせ、堕落したこの世を創世し直そうとする者たち12名が集まった。いずれも笑みを浮かべて、この先の創世に期待を膨らませている。20年の後、ふたたび邪悪なるものが復活しようとしているのだ。

その名は、『センチメンタルグラフティ』。我々はふたたび、恐怖と立ち向かえるのだろうか。

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ブログ代表
こんばんわ、レトロゲームレイダース/ジョーンズです。

『センチメンタルグラフティ』20周年記念ということで、20周年スペシャルイベントを開催するためにクラウドファンディングが開始されました。

個人的には、同級生がSG声優の1人とはいえ、この作品に関しては、発売日にゲーム起動してから15分後に後悔したクチでしたので、「こんな作品の復活を誰が望んでいるのか!?」と思っていたのですが、すでにかなりの金額が集まりつつあるようです。

すみません、私の認識が間違っていました。m(_ _)m

『センチメンタルグラフティ』は、多くのファンに支えられ、愛されている作品だったのですね。一度は理解し合えなかった私と『センチメンタルグラフティ』ですが、今なら何か分かり合えそうな気がします。この機に、私もプレイし直してみようかと思う今日この頃でした。

   

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