【画像つき攻略】 PS1版『バイオハザード』――クリスその1 プロローグ(あの日オレたちは何も知らないまま”洋館事件”に巻き込まれていったんだ)

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この記事シリーズは、プレイステーション1版『バイオハザード1』の攻略手順をまとめたものです。「ひさびさにバイオをやりたいけど忘れちゃった」「攻略動画を追うのは面倒くさい」「ただの攻略記事は味気ない」という方向けに画像付きでちょっとストーリーが分かるようにまとめてみました。ネタバレがありますので、そのあたりを気にされる方はスルーしてください。




悪夢のはじまり
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オレの名前は、クリス・レッドフィールド。
ラクーンシティ警察内に編成されたS.T.A.R.S.アルファーチームの隊員の1人だ。そして、あの<洋館事件>の数少ない生き残りでもある。きっと信じられないと思うが、これはオレたちが実際に体験した事実の記録だ。

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あの日、オレたちは前日から連絡が途絶えているS.T.A.R.S.ブラヴォーチームの探索のために出動した。最近、ラクーンシティ郊外で発生している、10人前後の集団で家を襲い、住民を食い散らかすという狂った猟奇事件。その調査にブラヴォーチームが出動してから、すでに24時間近くが経過している。こんなことは初めてだった。

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そして日が暮れ始めてからしばらく経って、オレたちは墜落しているブラヴォーチームのヘリを発見したんだ。しかし、状況はとても奇妙だった。ヘリにはほとんどの装備が残されており、隊員たちが何らかのアクシデントに巻き込まれて、急きょ、ここから退避しなければならない事態が起きたとしか考えられない。オレたちはリーダーであるウェスカーの指示に従い、周囲の探索を始めた。

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探索をはじめてすぐのことだった。ジョセフがブラヴォーチームの誰かの右腕を発見した。その直後、襲われた。ドーベルマンみたいな獰猛な獣だ。だがおかしい。野生の動物なら銃声を聞いて怯えるものだが、この獣にはそんな素振りがない。何発もぶち込んでやったが、ジョセフは助けられなかった。くそっ。

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ジョセフは捕食され、血まみれになって死んだ。しかし、悲しんでいるヒマはない。ケダモノたちがジョセフの血の匂いを嗅ぎつけて集まってきたからだ。くそっ、数が多すぎる!

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その時だ!操縦士のブラッドが恐れをなして、ヘリごと逃げていきやがった。ちくしょう、戻ってこい。しかし、ヘリは遠ざかっていく。まずいぞ、やつらに囲まれている。そこに響きわたる銃声。ウェスカーだ。ウェスカーが襲撃者の倒し、包囲網の一点を崩し、突破口を切り拓いた。「このまま森に走るぞ!」。ウェスカーの指示を受け、オレたちは森へと走った。

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「屋敷がある!このままあの屋敷に逃げ込め!」。目の前に、巨大な屋敷が見えてきた。オレたちは発砲して襲撃者たちをけん制しながら、死に物狂いで走り、屋敷に逃げ込むことができた。

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そこは大きな屋敷だった。逃げ込めたのは、俺とジルとウェスカーの3人だけ。バリーとははぐれてしまった。その時、館の奥で銃声が聞こえた。バリーか?オレは確認に行く役を買って出た。こんな時こそ、ポイントマンの出番だからな。ウェスカーとジルはエントランスを確保しておくという。そして食堂の扉を開けた。今にして思えば、これがすべての始まりだったんだ。

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ここで登場人物のおさらいだ。

ハイオハザード_ジル011
これがオレ、クリス・レッドフィールド。25歳。アルファーチームでは「ポイントマン」を担当している。主撃腕はちょっとしたもんさ。

ハイオハザード_ジル010
ジル・バレンタイン。23歳。アルファーチームで「リア・セキュリティ」を担当。デルタ・フォースでの訓練も受けているというなかなか頼りになるチームメイトだ。

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バリー・バートン。38歳。アルファーチームでは「バックアップマン」を担当。元SWAT隊員。信頼できるベテランさ。

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アルバート・ウェスカー。アルファーチームのリーダー。38歳。元陸軍技術将校。アンブレラ社からの推薦でリーダーに就任したという経歴を持つ。腕前だけでなく、頭も切れるすごいやつだ。

ハイオハザード_ジル014

洋館-放浪編へつづく

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