
こんにちは、レトロゲームレイダー/ジョーンズです。
ゲーム攻略サイトの攻略記事って個人的につまらないと感じているので、読んでも楽しい攻略記事を目指してみるシリーズ。今回は、「『ファイナルファンタジー』②――ドワーフの洞窟~エルフの町~西の城~沼の洞窟~西の城~マトーヤの洞窟~エルフの城」になります。
アルディの海

港町プラボカで船を手に入れた光の4戦士たち。しかし、アルディの海は周囲を陸が囲まれた内海であることが分かりました。土のクリスタルに関係すると思われるメルモンドの町は外海の先にあるとのこと。なんとかして外海に出る方法を見つけなければなりません。光の4戦士は、こういったことにくわしいドワーフを訪ねることにしました。
ドワーフの洞窟

ドワーフたちが住む洞窟は、アルディの海の西、このエリアの少し北にある港から西に山沿いに回ったところにありました。


ドワーフたちは、なかなかの情報通らしく、魔女のマトーヤの『水晶の目』が盗まれたことも知っていました。そして、その犯人はダークエルフのアストスという男との噂も。

そんなドワーフの中に、アルディの海を外海につなげる運河を作ろうとしている1人のドワーフがいました。彼の名はネリク。しかし、肝心の運河を通すにはとてつもなく硬い岩盤を打ち砕く必要があり、それは現時点では不可能とのこと。失われた『ニトロの火薬』があれば岩盤を壊せるはずと語ります。

『ニトロの火薬』は、あまりにも危険すぎるため、ある城の宝物庫に封印されてしまったそうです。その城とはどこのことなのでしょうか。コーネリアの城の開けられる宝箱はすべて開けています。他にも城があるのかもしれません。光の4戦士はわずかな望みにかけて、まだ未開であるアルディの海の南エリアに向かいます。
エルフの町

アルディの海の南エリアは広大な森が広がっています。その一角に、森の住人エルフたちが住む町がありました。そして「城」も。光の4戦士は早速エルフの町に向かいますが、どうやら様子がヘン。エルフの王子の身に何かが起きてしまったようです。

エルフの王子は5年間眠り続けているのでした。その原因は、ダークエルフのアストスによる呪いだとか。本来ならば、妖精王になるはずだった王子に呪いをかけ、アストスは自らが妖精王になろうと画策しているのだとか。しかし、5年の月日が経っても、アストスは妖精王になれていない様子。何か問題があるのでしょうか。しかし、真相をつきとめようにもアストスの行方は誰も知らないのでした。

『水晶の目』も『ニトロの火薬』もダークエルフのアストスの行方も全く分からないのですが、どうやらこの大陸の西にもう1つ「城」があるらしいという情報を得ます。もしかしたら、何か有力な手かがりかアイテムがあるかもしれません。光の4戦士は西にあるという城に向かうことにします。
エルフの町では、今までない強力な武器・防具、そしてレベル3とレベル4の白魔法・黒魔法が取り扱われています。しばらくはエルフの町が冒険の拠点になるので、お金が貯まり次第、装備や魔法を強化していきましょう。
西の城

西の城は、エルフの町から森を西に進み、山脈に囲まれた森を北へ進み、そこから湖の西側をまわって進んだ先にあります。道中は意外と長く、襲いかかってくるモンスターの群れの数も多いので注意。敵全体に効く「ファイラ」が大活躍しますが、使いすぎるとすぐにMPが枯渇してしまいます。可能なかぎり、肉弾戦で切り抜けられるようにしたほうがいいです。
また、西の城には宿屋などの設備がありません。そこで役立つのが「テント」。フィールド上で使えて、パーティ全員のHPとMPをそこそこ回復してくれます。とにかくギルが枯渇しがちなタイミングなので、レベル上げも兼ねて慎重に戦闘を重ねてください。

西の城は荒れ果てており、王様が1人いるだけでした。王様曰く、この城を荒廃させたのは、ダークエルフのアストスとのこと。またもや出てきたアストス。王様は語ります。ここより南の沼地にある洞窟に、強力な力を秘めた王冠『クラウン』が安置されているとのこと。その魔力を使えば、城を元通りにすることができるのだとか。
光の4戦士は、王様の依頼を受け、沼地の洞窟に『クラウン』を探しに向かうのでした。
沼地の洞窟


沼地の洞窟は、西の城から南にくだって、山々に囲まれた半島の沼地の中にありました。このダンジョンは、結構広く、敵のエンカウント率も高く、回収したい宝箱も多いため、数回に分けて探索することを勧めます。この時点では、ダンジョンから帰還する魔法は使えませんし、補給できるエルフの町まで一瞬で移動する手段もありません。帰り道も戦い抜けるだけの余力を残しておかなければ全滅します。ゲーム序盤最大の山場です。

ダンジョンに入ると、上に行くルートと下に行くルートに分かれます。『クラウン』があるのは下のルート。レベル上げとギル稼ぎと宝箱回収を考えると、上のルートから攻略するほうがいいと思います。

沼地の洞窟では、アンデット系のモンスターが一度に多数登場します。肉弾戦もいいですが、白魔法「ディア」が効果的です。レベル1の白魔法でありながら、その消費MPに対してのコスパの良さから沼地の洞窟では大活躍!

やっかいなのが、グリーンスライムです。こいつには物理攻撃がほとんど効かないため魔法攻撃で倒さざるを得ません。しかし、ダンジョン探索時間が長いため、遭遇率も高く、いちいち魔法を使っていると早めにMPが枯渇してしまう事態に。ゆえに、「逃げる」という選択肢も有効です。

地下3階にある、とある部屋で『クラウン』が保管されている宝箱を発見!さっそく手にかけようとした瞬間、光の4戦士たちに強力な魔物が襲いかかる!
BOSS ピスコディーモン戦

正確にはボスではないのですが、ボス並みに強いので要注意。防御力が高く、魔法耐性も高く、攻撃力も高いです。万全の態勢で臨まないと、パーティ内に戦闘不能者を出しかねません。受けたダメージは可能なかぎり回復させていくべし。

ピスコディーモンを倒すと、『クラウン』が手に入ります。
ちなみに、ピスコディーモンは宝箱の前に立つとその度に強制戦闘になるため、盗るものを盗ったら、さっさと立ち去ったほうが良いです。『クラウン』をすぐにでも西の城の王様に届けたいところですが、一度、エルフの町に戻って体勢を整えたほうがいいですよ。
西の城

西の城に再び趣き、王様に『クラウン』を渡すと、王様の様子が変になります。そして、「わしこそがダークエルフの王アストスだ!」と正体を現わすのでした。アストスは強力な魔力を秘めた『水晶の目』と『クラウン』を用いて、エルフの王子に代わって妖精王になろうと画策していたのでした。しかし、そうはいきません。光の4戦士たちは武器を構え、アストスに挑みます。
BOSS アストス戦

アストスはダークエルフ王だけあって強敵です。物理攻撃はクリティカルヒット以外、あまり効果がありません。そして、「ファイラ」を放ってきます。黒魔法「バファイ」で火属性の体制強化を行ないつつ、魔法攻撃で大ダメージを狙っていきましょう。

アストスを倒すと、『水晶の目』が手に入ります。無くして困っていた魔女マトーヤに返すため、マトーヤの洞窟に向かう光の4戦士たち。
マトーヤの洞窟

『水晶の目』を魔女マトーヤに渡すと、マトーヤはお礼に、どんな魔法の眠りも無効化させてしまう『目覚めの薬』を光の4戦士にくれるのでした。
エルフの城

マトーヤからもらった『目覚めの薬』を、エルフの王子に使うと、王子は5年ぶりに目を覚ますのでした。そして、傍らにいる4人を光の4戦士だと見抜き、古くから言い伝えられている自分の役割を果たす時が来たと言い、『神秘の鍵』を光の4戦士たちに渡すします。
『神秘の鍵』は、世界が暗黒に飲み込まれようとする時に備えて封じられている、さまざまなアイテムの封印を解くためのアイテムだったのです。これで、このまでの冒険のいろいろなところで開かなかった扉が解き放たれることに。光の4戦士たちの旅は大きく前進するのでした。
つづく
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