【賛同者求む!!】グラディウスシリーズに出てくるバクテリアンのボスたちが何年経ってもカッコイイ件

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グラディウスのメカたち。

この記事は、コナミの名作シューティングゲーム『グラディウス』のボスデザインにスポットを当てものです。 MSVならぬGBV(グラディウス・ボス・バリエーション)をお楽しみください。

※2018年3月30日11時、機体を増やしました。
※2018年3月30日17時、機体を増やしました。






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こんばんわ、レトロゲームレイダース/ジョーンズ博士です。

『グラディウス』シリーズが数多くの魅力を生んでいるのは、ゲームとしての1アイデアが優れていたからではなく、さまざまな部分においてセンスに満ちあふれていたから、というのは、今さら語るまでもありません。その1つが、ボスデザイン。

本来であれば、自機に破壊を与え、プレーヤーの1コインを奪う存在であるボスたちは、なぜここまで魅力的なのか。そのデザインと設定に触れながらみなさんで考えていきましょう。



ビッグコア
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ビッグコア

バクテリアン軍の主力宇宙戦艦。完成度の高さとコストの安さにより、戦艦クラスでは最多の配備数を誇り、初めて存在が確認されて以来、数千年間にわたり主力の座を堅持している。

名称の由来である中心部の核(コア)を、ビックバイパーの火器では貫通できないほど堅牢な装甲が覆い、主砲として前方に4門のイオンレーザー砲を搭載。形状は正六角形を前方へ少し伸ばしたような形で、後部両端には斜めにメインスラスター2基と針状のアンテナ4本が装着されている。

攻撃方法はバリエーションによって少し異なるが、基本はレーザー砲4門の一斉射が基本。唯一の弱点は中心部のコア。前方の主砲の間にある隙間からしか攻撃できず、さらにコアまでは4枚の大きな遮蔽板と1枚の小さな遮蔽板、計5枚(作品によって数が異なる)の遮蔽板がある。

ビッグコア02
(↑サイレント・ナイトメア事件でのビッグコア)

ビッグコア03-2
(↑サラマンダ戦役でのビッグコア)


テトラン
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テトラン

バクテリアン軍の宇宙巡洋艦である。主力宇宙戦艦ビッグコアの派生機で、4本の触手が特徴。名称の由来は不明だが、テトラ (tetra) は英語で4を表し、触手の数と一致する。機体は、ビッグコアと同じく中央部に核(コア)を持つ正方形状のデザイン。機体からコアを中心に4本の機械的な触手が放射状に伸びているのが最大の特徴で、これを風車のように回転させ、敵機に衝突させて倒す攻撃方法をとる。

機体は表裏対称のヨーヨーのような構造となっており、その間に触手を回転させる隙間がある。また、機体前部に4門・後部に2門の砲門を配備しているが、これらは一部の作品でしか用いられない。ビッグコアと同じくコアが弱点で、コアを破壊する以外に攻撃による機体の破壊は不可能。唯一コアへ通じる隙間もビッグコアのものより厚い遮蔽板3枚によりガードされている。ただし、作品によってはオプションをコアに密着させ、遮蔽版を無視して攻撃することも可能。

初登場はサラマンダ戦役(『沙羅曼蛇』)だが、後に第二次バクテリアン戦争(『グラディウスII GOFERの野望』)でも登場。その際は、触手の長さが延長されるなど強化された。

テトラン-02
(別バージョン)


デス
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デス

バクテリアン軍の宇宙空母。外見は円筒形で、機首には開閉式のハッチと艦首に2門の小型のイオンレーザー砲、後部には2つのエンジン、アンテナと小さな翼が付いており、全体的に無骨なデザインなのが特徴。ビックコアシリーズと異なり、コアを防御する遮蔽板が無い。

先端部のハッチがあり艦載機が1機ずつ発進し、その艦載機はミサイルを1発撃ってくる。さらにハッチの破壊をしない場合、画面の端で反射するブルーボールを1個ずつ射出してくる。また、通常弾も自機狙いに放つ。そのため、破壊に手間取ると画面一杯にブルーボールだらけになり、回避自体が困難になる。


デスMk-II
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デス2

宇宙空母から宇宙戦艦に生まれ変わったデスバリエーションの1つ。艦載機の収納庫を超大型のイオンレーザー砲へ換装し、主砲に蓋をする開閉式ハッチの内部にミサイルランチャーが装備されている。コアを攻撃するにはまず前部のハッチから破壊しなければならない。最初はミサイルを5発同時に発射して攻撃してくる。ミサイルは破壊不可で、追尾機能が付いているが低性能である。ハッチを破壊すると主砲である極太イオンレーザーを撃ってくるが、砲の前には完全状態のバリアーも無力。


セデューサ
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セデューサ

デス系宇宙戦艦の1つ。詳細不明。惑星ラヴィニアリークシステム設置作戦(MSX版『沙羅曼蛇』STAGE3)で存在が確認された。


ライオット艦
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ライアット艦

サイレント・ナイトメア事件(MSX版『グラディウス2』)で存在が発覚したバクテリアンの宇宙戦闘母艦。ヴェノム軍第一戦闘母艦として登場。レーザー砲が6門に増強されている。司令官は、ヴェノム博士とともに惑星グラディウスに反旗を翻したオーバーキル大佐。


ミスフィッツ艦
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ミスフィッツ艦

サイレント・ナイトメア事件(MSX版『グラディウス2』)で存在が発覚したバクテリアンの宇宙戦闘母艦。ヴェノム軍第二戦闘母艦として登場。ヴェノムの同志、アンスラックス大佐とシューダス・プリースト将軍が司令官を務めた。


メイヘム艦
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メイヘム艦

サイレント・ナイトメア事件(MSX版『グラディウス2』)で存在が発覚したバクテリアンの宇宙戦闘母艦。ヴェノム軍第三戦闘母艦として登場。磁気イオン砲を二基搭載した独特の戦闘方法が特徴的。往路ではモーターヘッド大佐、復路ではテスタメント中佐が司令官を務めた。


アバドン艦
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アバドン艦

サイレント・ナイトメア事件(MSX版『グラディウス2』)で存在が発覚したバクテリアンの宇宙戦闘母艦。ヴェノム軍第四戦闘母艦として登場。巨大感応レーザー砲を搭載。トータルデス大佐が司令官を務めた。


クリスタルコア
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クリスタルコア

バクテリアン軍の宇宙戦艦。クリスタルに擬態しており、対象に対して背後から近づくといった戦術を得意としている。機体前方へ長く伸びた2本の触手が特徴。触手からの弾と本体からのイオンレーザーを撃つ。


ビッグコアMk-II
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ビッグコアMK2

バクテリアン軍の宇宙戦艦。機体デザインが初代機の面影がないほどまで大幅に変わっており、コアを2つ搭載している。通常は初代機同様、4門のレーザー砲を単発で撃ってくるが、可動式のカバーを開いて発射するレーザーの数が14門と圧倒的に増加しており、さながら壁のようなレーザーでプレイヤーを追い詰める。

可動式カバーが開いたときにのみ遮蔽板やコアに攻撃をすることが可能。コアを狙いつつ同時に相手のレーザーも回避しなければならない。また、片方のコアを破壊すると破壊されたコアと同じ側についているカバーは開いたまま動かなくなり、そちらに対応したレーザーも撃ってこなくなる。


カバードコア
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カバードコア

バクテリアン軍の宇宙戦艦。コア1つで、円形のボディとその本体を覆うようにカバーが装備されており、これを回転させることでコアへの攻撃を防ぐ。攻撃方法は機体上下から放つミサイルであり、垂直方向への攻撃は脅威。


レーザーコア
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レーザーコア

詳細不明。おそらくビッグコアの開発過程で生まれたバリエーションの1つと思われる。コアの上下部分に大型レーザー発射口を取り付けたレーザー攻撃に特化した宇宙戦艦。サイレント・ナイトメア事件(X68000版『ネメシス’90改』)の戦闘で存在が確認された。


ビッグコアMk-II改
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ビッグコアmk2-02

詳細不明。おそらくビッグコアMk-IIの開発過程で生まれたバリエーションの1つと思われる。サイレント・ナイトメア事件(X68000版『ネメシス’90改』)の戦闘で存在が確認された。


リザードコア ヴェノム仕様
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リザードコア_90改

詳細不明。おそらくビッグコアの開発過程で生まれたバリエーションの1つと思われる。サイレント・ナイトメア事件(X68000版『ネメシス’90改』)の戦闘で存在が確認された。二本の触手の先にレーザー砲が装備されており、トリッキーな攻撃を得意とする。この戦術の有効性が認められ、後期ビッグコアシリーズにも転用されることとなる。


ベータコア
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ベータコア

詳細不明。おそらくビッグコアの開発過程で生まれたバリエーションの1つと思われる。サイレント・ナイトメア事件(X68000版『ネメシス’90改』)の戦闘で存在が確認された。特殊な泡をシールド代わりにして機体の防御力を高めている。


ビッグコアMk-III
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ビッグコアmk3

バクテリアン軍の宇宙戦艦。機体デザインの系統を見るとビッグコアMk-IIをベースに開発されたものと推測される。Mk-II同様にカバーが可動し、コアは、前部に2つ、後部に1つの計3つ。後部のコアには前後に遮蔽板がついており、前方の遮蔽板は前部のコアを両方共破壊することによって攻撃可能になる。開いたカバーから太いレーザーを伸ばし、それで自機を閉じ込め、その中へ反射レーザーを撃つという攻撃方法を主とする。また、艦尾にもレーザー砲があり、近付くと射撃してくる。

第三次バクテリアン戦争(『グラディウスIII 伝説から神話へ』)で初めて存在が確認された。カバーが開いた後の反射レーザーの弾速があまりに速く、発射を見てからでは到底回避できない。更に前部2つのコアを破壊すると細いレーザーを断続的かつ非常に高速に連射する攻撃方法に切り替わり、余計に回避が困難に。幾多の戦士がその脅威の前に倒れていった。”死神”の異名を持つ。


リザードコア 決戦仕様
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リザードコア_決戦仕様

バクテリアン軍の宇宙戦艦。第三次バクテリアン戦争(『グラディウスIII 伝説から神話へ』)の最終局面キューブラッシュ突破後にその存在が確認された。2本のカバー付き触手を展開し、本体から6本、カバーからそれぞれ2本の高速レーザーを発射する。初代ビッグコアに近いシルエットだが上下方向に連射性能にすぐれた砲台が設置されているため、正面からの戦いを余儀なくされる。


デリンジャーコア
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デリンジャーコア

バクテリアン軍の宇宙戦艦。第三次バクテリアン戦争(『グラディウスIII 伝説から神話へ』)の最終局面ボスラッシュでその存在が確認された。アルマジロの甲羅のようなカバーを持ち、このカバーは内側にレーザー発射口を有している。カバーを丸めることでコアへの攻撃を防ぐ。攻撃方法はカバーを開いてのイオンレーザー攻撃とカバーを丸めての体当たり。イオンレーザーは最大12門が発射され、うち8本は斜めに放たれることもあり、かなりの脅威。


スーパービッグコア 強襲仕様
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スーパービックコア

詳細不明。バクテリアン軍の主力宇宙戦艦ビッグコアとほぼ同デザインの空母。スーパービッグコア級と仮に呼称する。フォースギア作戦(『ときめきメモリアル』内のミニゲーム『フォースギア』)にて存在が確認された。


デザートコア
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デザートコア

バクテリアン軍の主力宇宙戦艦ビッグコアバリエーションの1つと推測される。クリスタルコア同様に一定エリアでの擬態攻撃を想定して作られている。第二次バクテリアン戦争における砂漠の惑星戦闘地域で存在が確認された(PCエンジン版『グラディスII GOFERの野望』)。


ビーコン
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ビーコン

バクテリアンの宇宙戦艦バリエーションの1つ。遮蔽板を持たない代わりに5つのコアを持つ(前方4つのコアが実質遮蔽板の役割)。武器は4門のイオンレーザー砲と地形で反射するボール。第三次バクテリアン戦争の辺境戦闘地域で存在が確認された(スーパーファミコン版『グラディウスIII』)。


テトラン(ブルーカラー)
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テトラン-03

バクテリアン軍の宇宙巡洋艦である。主力宇宙戦艦ビッグコアの派生機で、4本の触手が特徴。サラマンダ軍の第一戦闘母艦として登場。白をベースにした機体が一般的だが、炎の予言書をめぐるサラマンダ戦役においては一部でブルーカラーリングの機体が確認されている。


デッドエンド
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デッドエンド

バクテリアン軍の巨大戦闘母艦の1つ。炎の予言書をめぐるサラマンダ戦役においてその存在が確認されている。



エニグマ
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エニグマ

バクテリアン軍の巨大戦術コントローラ。ビッグコア級戦艦を何隻も手前に配備し、強固な防御力と強力な攻撃力を有する。炎の予言書をめぐるサラマンダ戦役においてその存在が確認されている。


メタルスレイヴ
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メタルスレイブ

バクテリアン軍の超弩級巨大戦闘母艦。炎の予言書をめぐるサラマンダ戦役においてその存在が確認されている。


アーマード・セイント
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アーマードセイント

戦闘地域での擬態を得意とするバクテリアンの戦艦バリエーションの1つ。古代宇宙人の遺跡に擬態している。6809年に展開されたタイムワープによる大規模な歴史改竄作戦において、その存在が確認された(MSX版『ゴーファーの野望 エピソードII』)。


レイナード・スキナード
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レイナードスキナード

別名ニードルコア。詳細不明。6809年に展開されたタイムワープによる大規模な歴史改竄作戦において、その存在が確認された(MSX版『ゴーファーの野望 エピソードII』)。


クイーンズ・ライチ
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クイーンズライチ

バクテリアン軍の宇宙空母(?)。詳細不明。6809年に展開されたタイムワープによる大規模な歴史改竄作戦において、その存在が確認された(MSX版『ゴーファーの野望 エピソードII』)。ゴーファーを守る最後の砦。


・・・以下、更新準備中



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