
こんにちは、レトロゲームレイダー/ジョーンズです。
『天外魔境』と『天外魔境II』の間を描くストーリーが、当時の原作スタッフによって小説化することが決まりました。執筆を担当されるのは、小説版『天外魔境 FAR EAST OF EDEN』を書かれた、あだちひろしさんです。
どんな物語なのか
吹雪御前がヨミを宿し、巨大な花(暗黒ラン)に卵として産むことがわかった幻王丸は、その宣託を実現させるため、根の一族の面々と共に伊勢から火多と放浪していくというお話。『天外魔境』シリーズの人気キャラ、絹、シロ、菊五郎、悪の三博士、マダムバーバラ、デュークペペ、花火、地獄窯の肉助、右のガーニン、酒呑童子、綾、卍丸、ヨミ、マリなどが登場する内容とのこと。根の一族がどうやって暗黒蘭を咲かせるための活動をしていたのか、そもそも暗黒ランと聖剣の関係、城や根の将軍たちのことなどについて考えられてきたものの成果の一部が明かされるとか。
実はあそこで宣言されていた小説らしい
電撃PCエンジンminiのインタビューページに書かれていた「天外IIが始まる前の小説を書きました!」が、この作品のことらしいです。さらにいえば、20年以上前に発売されたコンプコレクションスペシャル『天外魔境II 公式ガイドブック』の最期のページで語られていた「天外魔境IIの小説発売決定!」が、長い沈黙を破って実現した…ということとも言えそうです。
小説版『天外魔境』はどうだったのか
ゲーム版『天外魔境 ZIRIA』と設定は一緒だけど展開は小説用に大きく変えられていました。しかし、キャラクターや世界観といった設定の補完が行なわれているような関係性であり、雰囲気は『天外魔境』そのまんま。つまり、今回の小説もあだちひろしさんが執筆を担当されるので、品質は保証されるのではないかと個人的には思っています。
最近になって、ハドソンからIPを譲り受けたコナミの『天外魔境』への力の入れ方が変わってきた気がします。小説の売上がいいと、凍結していたシリーズが動き出すかもしれません!(希望)
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