
ロックマンっぽいデザインのカプコンが販売するミニゲームハード『レトロステーション』がいよいよ予約解禁になりました!この記事では、『レトロステーション』について、分かりやすく解説していきたいと思います。
『レトロステーション』とは

すごく分かりやすく言うと、カプコン版のNEO GEO miniです。
ロックマンをイメージしたレトロチックな本体には、『ロックマン』シリーズ5作品、『ストリートファイターII』シリーズ5作品がプリインストールされており、購入すればすぐにゲームをプレイすることができます。
収録作品数ではNEO GEO miniに比べると見劣りしてしまうのですが、その分ハード性能に力を入れている印象です。
スティックは特別にカスタマイズされたフルサイズのスティックとボタン。ディスプレイは、高品質な8インチ1024 x 768解像度の4:3のLCDディスプレイ。10 Wの超重低音スピーカーを2つ搭載。ぶっちゃけ、このへんは実際にさわってみないと分からないのですが、ディスプレイサイズがNEO GEO miniが3.5インチだったのに対してレトロステーションは8インチ。かなり大きくなっていることが分かります。また、さりげなく、イヤホンジャックが付いている点もいいですね!
収録作品

・ロックマンパワーバトル
・ロックマンパワーバトル2
・ロックマンサッカー
・ロックマンX
・ロックマン&フォルテ
・ストリートファイターII
・ストリートファイターII’
・スーパーストリートファイターII
・スーパーパズルファイターII ターボ

アーケード作品が多めの印象だけど、一部、家庭用タイトルがあって、アーケードゲームのような体験ができるという点は面白いかもしれないですね。
その他の注目点
・HDMIでテレビに繋げて大画面でも遊べる
・専用スティックを別途購入すれば二人プレイもできる
・二台あれば短距離での無線オンライン対戦もできる
・本体価格 21780円
・専用スティック 6908円
・短距離オンライン対戦に必要な専用ドングル 3938円
俺の見解

ぶっちゃけ、お得感があるとは思えない。そこそこデカいので場所を食う。作品で遊ぶだけならこのハードをわざわざ購入する理由はないと思う。
ただし、レトロなインテリアとしてはなかなか面白い。かつ、誰も買わなさそうなところがかえって後々価格が高騰する可能性も秘めている。「ゲーム=遊ぶ」以外の価値観を持っている人なら、これはこれでアリなのではないでしょうか。
10年後、「そういえば、カプコンもミニゲームハード出していたな!ミニというにはデカかったけど!」といわれるハードかもしれませんね。
俺は、お金というのは「経験」に使うものだと思っていて、多くの人と同じ経験には価値がありませんが、他の人がやっていない経験には価値があります。配信すれば、PVを稼げますし、やりようによっては投資額を回収することも可能でしょう。この商品は、そういう商品なのかも。
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