【レトロゲームと俺物語】レトロゲーム収集と、買い物依存症のチェックリストと、心当たりしかない話。

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「それ、買い物依存症じゃないの?」

唐突に奥さんからこんな言葉を投げかけられました。「何言ってんだよ。依存症ってのはもっと収拾がつかないくらいモノを買い漁っちゃって、ローンや借金で生活が破綻してしまうような人のことでしょ!」と、俺は全然違うじゃんと笑います。しかし、奥さんはじーーーっとこっちを見て言うのです。「その“途中”なんじゃないの?」と。

厚生労働所が定める「依存症」の定義は、「①物質への依存」と「②プロセスへの依存」という2種類の症状があるとのことです。「①物質への依存」とは、アルコールや薬物など依存性のある物質に対し、量や回数を自分でコントロールできないほど依存してしまう状態。「②プロセスへの依存」とは、ギャンブルなど特定の行為・課程に対して熱中・執着してしまう状態。買い物依存症とは、「②プロセスへの依存」に分類されるようで、買った物への執着がなく「買う」というプロセスに依存してしまっている状態なのだと奥さんは説きます。

奥さんは、俺の部屋に山積みされているPCエンジン、メガCD、PS1、セガサターンのソフトを指さして、「あれ、ちゃんと遊んでいるの?」と言います。俺は「心外だと!」と言いました。「たしかにすべてきちんと遊びきれていないけど、あるだけで満足なんだよ。そういうお金の使い方だってアリでしょ。俺の小遣いの使い方について言われたくないよ」。それに対して奥さんが言います。「必要のないものを買って満足しているというのは、“買う”という②プロセスへの依存そのものじゃない。それに加えて買ったものも好きなんでしょ。それって、①物質への依存も加わっているわけで、普通の買い物依存症よりも悪質なんじゃないの?」

いやいやいやいや。こういう誤解は早めにきちんと解いておいた方がいい。俺は奥さんと一緒に買い物依存症のことが書かれているネットのページを見てみました。当てはまらない点があれば、「ほら!これは当てはまらないよ!だから買い物依存症じゃない!」と証を立てられますから。それでチェックリストを確認してみました。

□ストレス解消の手段として、高い買い物をする

□他人が買ったアイテムを見ると、欲しくてたまらなくなる

□ちょっとお店を覗いただけのつもりでも、何かを買ってしまう

□店員と話すのが心地よく、頻繁に通う店がある

□いい物を安く買えると快感を覚える

毎日のように何かを買っている

買った時は嬉しかったが、後から後悔することが多い

□今も「買いたい」と思っているものがある

□部屋に買ったものが溜まっており、景観がいいとは言えない

ぐふっ。全部にチェックが入ってしまう。イヤな汗がだらだらだらと垂れてきます。サイトを読んでいると、こんなことも書かれていました。

「最初は少額の買い物なのですが、少しずつ買い物への自制心が働かなくなり、少額の買い物では満足できなくなってどんどん高額のものが欲しくなる。最終的には、買うために借金をして自己破産に至ったり、精神面や身体面に悪影響を及ぼす場合もある」。

奥さんが俺の目をじーーーっと見ながら聞いてきます。「昔は絶対に買うのを躊躇していた金額のものを、最近、躊躇せずに買ったりするようになっていない?もっともそうな言い訳をつけたりして」。POLYMEGAの購入やセガサターンゲームの買い漁りが頭をよぎりました。奥さんは続けます。「セカンドハウスも、仕事用っていうから認めたけど、ゲーム置き場にしか使ってないよね。レトロゲームのために別の家持っているって、言いにくいけど、かなり異常だよ?」。

えっ!俺って依存しているの?異常なの?これって心の病気系の話なの?趣味でゲームを集めているだけなんだけど!置き場所ほしかっただけなんだけど!納得がいかなくなって、俺はちょっと調べてみました。そしたら面白いことが書かれていたので共有します。

「衝動買い」という行為がありますよね。これは、ずっと欲しかったけど、値段が高かったりして買うのを躊躇していたものを思い切って買ってしまうことです。これによって抑圧されていた欲求が解放されるわけですが、この時、脳は幸福ホルモンであるドーパミンを分泌するそうです。ドーパミンによって人は「うっひゃー!やっぱり思い切って買ってよかった!幸せだぁ!」と幸福を感じられるのだとか。この幸福感によって、人は「衝動買いをすれば、またこんな幸せを感じられるんだ!」と思うようになり、衝動買いを肯定する考えを持ち、次の衝動買いに走ってしまうんだそうです。

ところが、人間には「慣れ」というものがあります。衝動買いをくり返すことによって、これまでのドーパミンの分泌量では過去のような幸福感が感じられなくなってくる。「あれ?おかしいな?」「結構欲しいものだったのに、あんまり幸せな気持ちにならないぞ?」と思うんですね。衝動買いの原因がストレスだった場合、ストレス発散にならないわけです。するとどうなるか。買い物の頻度が増えたり、よりパンチの効いた買い物をしようと考え始め、それがくり返されていくと行き過ぎた買い物行為に繋がり、それが買い物依存症になっていくのだとか。最初は「欲しいものを買う」ことが目的だったのに、この快楽によっていつの間にか目的と手段がすり替わって、いつの間にか「買う」ために目的を作っている…というふうになるらしいんですよ。困ったものですね。

俺、心当たりしかない!!(ドーーーン)

思い返すとレトロゲーム収集に熱中していた頃は、ストレスが多い日々を送っていた気がします。最近はストレスフルな生活から解放されたので、昔ほどの散財はしなくなりましたが(そのつもりですが)。どちらにせよ、金額が笑えないことになってきたら、ちょっと冷静になったほうがいいかもしれません。散財を笑ってネタにしているうちに笑えない事態に陥ることもあるわけです。大人の趣味こそ、長く付き合うために冷静さと自制が必要なんじゃないかと思った今日この頃です。

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この記事は、レトロゲームファンの管理人がこれまでの人生でレトロゲームとどう関わって生きてきたかのエヒソード記事をまとめたものです。
retrogameraiders.com

 

さいごに

ジョーンズ
ジョーンズ

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